オフィス移転が決まったとき、意外と悩みやすいのが現在使用しているパーテーションの扱いです。
「移転先でもそのまま使える?」
「一度設置したパーテーションは移設できる?」
「新しく購入するのと再利用するのはどちらがいい?」
デスクやチェアと同じように、パーテーションも種類や状態によっては移転先で再利用できます。既存の設備を上手に活用できれば、新しいパーテーションを購入する費用を抑えることにもつながります。
今回は、オフィス移転時のパーテーションの再利用や移設について、確認しておきたいポイントをご紹介します。
パーテーションは移転先でも再利用できる?
結論からいうと、パーテーションは種類や設置状況によって再利用できる場合があります。
特に自立式パーテーションは床や天井へ固定せず設置するタイプが多く、取り外して新しいオフィスへ運び、再度組み立てて使用しやすいのが特徴です。
一方、床や天井などに固定する施工型パーテーションも、製品の状態や新しいオフィスの寸法・レイアウトなどの条件が合えば、移設できる場合があります。
ただし、すべての部材をそのまま使用できるとは限らないため、移転前に確認することが大切です。
パーテーションを再利用するメリット
オフィス移転では、引越し費用だけでなく、新しい家具や設備の購入、内装工事などさまざまな費用が発生します。
既存のパーテーションを再利用できれば、新規購入する枚数や部材を減らせるため、移転に伴う費用を抑えられる可能性があります。
また、現在使用しているパーテーションのカラーやデザインを引き続き使用することで、これまでのオフィスの雰囲気を新しい空間にも取り入れられます。
移設前に確認しておきたい3つのポイント
1.パーテーションの種類と状態
まず確認したいのが、自立式・アルミ・スチール・ガラスなど、現在使用しているパーテーションの種類です。
パネルやフレーム、金具などに大きな傷や変形がないかも確認しましょう。状態によっては一部の部材を交換した方がよい場合があります。
2.移転先の天井高や寸法
施工型パーテーションの場合、現在のオフィスと移転先では天井高や設置スペースの寸法が異なる可能性があります。
既存部材を再利用できても、新しいレイアウトに合わせて追加部材が必要になるケースもあります。そのため、事前に移転先の寸法を確認することが重要です。
3.新しいオフィスのレイアウト
移転は、現在のレイアウトをそのまま再現するだけでなく、働き方に合わせて空間を見直す機会でもあります。
「会議スペースを増やしたい」「集中できる場所をつくりたい」など、新しいオフィスで必要な空間を整理したうえで、再利用するパーテーションの配置を考えましょう。
自立式パーテーションなら移転後のレイアウト変更にも対応しやすい
移転や組織変更など、将来的にレイアウトが変わる可能性があるオフィスでは、自立式パーテーションも選択肢のひとつです。
工事を伴わず設置できるタイプなら、必要に応じて配置を変更しやすく、移転後に「もう少し会議スペースを広げたい」といった変更にも対応しやすくなります。
購入時の価格だけでなく、移設や再配置まで考えてパーテーションを選ぶことで、長期的なコストを考えたオフィスづくりにつながります。
まとめ
オフィス移転時には、現在使用しているパーテーションをすべて処分して新しく購入するのではなく、「再利用できるか」を確認してみることも大切です。
パーテーションの種類や状態、移転先の寸法、レイアウトなどによっては、既存の製品を活用することで移転費用を抑えられる可能性があります。
オフィス移転を機にパーテーションを検討する際は、現在だけでなく、将来のレイアウト変更や再利用まで考えた製品選びをおすすめします。